筋肉の萎縮とショックウェーブ

筋肉の萎縮とショックウェーブ

まだまだ寒い北海道からお送りします。


背中~腰~臀部の筋肉がおちてしまった馬のショックウェーブ治療を行いました。

 

写真上がショックウェーブ施術前、写真下が施術後1週間です。


筋肉がおちて、背骨がゴツゴツ見えていたのが、ふっくらしています。(ピンボケしていてごめんなさい!)


 

 

こちらは、左肩(棘上筋)の萎縮を起こした馬。


左前肢を着くことが出来ないとのことで、診察したところ棘上筋の萎縮がみられました。


おそらくぶつけるなどして、神経麻痺を起こしたものと考えられます。

こちらも同じく、左前肢が着けないとのことで、診察した馬で、左の棘上筋の萎縮がみられました。


写真左が初診時、写真右がショックウェーブ治療を始めて1ヶ月後。



1か月後もまだ萎縮が残っていますが、前肢はしっかりと着くことができ、少し筋肉が戻ってきていました。


どちらの馬もショックウェーブ治療を2週間ごとに合計4回行ったところ、筋肉の萎縮がみられなくなりました。


もともと肉付きの悪いものを、肉付き良くすることはできませんが、

何らかの原因で筋肉がおちて(萎縮)してしまった場合は、ショックウェーブ治療が有効な場合があります。



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