化骨検査とは?

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化骨とは

「軟骨または線維性結合組織に石灰が沈着し、骨組織が生成すること」です。

 

馬の化骨検査の部位としては、

球節、橈骨遠位、尺骨頭、踵骨頭などがあり、

それぞれの部位で化骨の時期と度合いが異なります。

 

球節…約12ヶ月齢

橈骨遠位…約25ヶ月齢

尺骨頭…約32ヶ月齢

踵骨頭…約24ヶ月齢

 

当院では橈骨遠位のレントゲン撮影を行い、

骨端線の状態から化骨の状態を判断します。

 

A…骨端線(成長板)は完全に閉鎖している

B…骨端線(成長板)は半分ほど閉鎖している

C…骨端線(成長板)はほとんど閉鎖していない

 

仮骨検査

 

管骨骨膜炎(ソエ)は、

骨が完全に化骨していない成長期の若い馬に対して、

その適応する限界を超えた強い調教を比較的短期間のうちに行うと

発生すると考えられます。

 

しかし、若馬の調教では、運動強度をだんだんと強くしなければ

速く走る馬にならないので、調教強度のさじ加減が難しいのです。

 

そこで、調教を開始してから定期的に化骨検査を行い、

骨の成長の度合いを見ながら調教強度を上げていく事が

骨疾患予防につながると考えます。

 

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