クッシング病(下垂体中葉機能不全 PPID)-その2-

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クッシング病の続きです。

(前回までのお話は、クッシング病-その1-参照)

クッシング

 

治療法は、

まず外科的治療は 馬では一般的ではありません。

 

次に 内科治療として、

ドパミン受容体作動薬である

ペルゴリドの投薬が 行われる場合もあります。

 

その他の対策として、

まずは餌の管理。

 

炭水化物には、

非構造性炭水化物 と 構造性炭水化物の2種類があります。

 

クッシング病の場合

インスリン抵抗性になっているケースが多いため、

非構造性炭水化物(以下NSC)の割合が

低い方が良いとされています。

 

例えば、

麦・大麦・トウモロコシ や 米ぬかは NSCが高く、

 

また乾草の場合、イネ科はNSCが高く

アルファルファはNSCが低いそうです。
またクッシング病専用の飼料も

割高ではありますが

日本でも一部販売されているようです。

 

NSCの低い飼料を少量頻回給餌にしたり、

ゆっくりかつ自由に 食べられるようにしてあげましょう。

 

 

またストレスをかけないことも大事です。

 

運動制限は必ずしも必要ありませんが、

筋肉の萎縮などでストレスを感じやすくなっている可能性も考慮して、

あまり無理はさせない方が良いでしょう。

 

 

他にも

蹄葉炎のリスクが高いため 削蹄と改装、

及び 駆虫や整歯も 定期的に行い、

日々状態を気をつけて観察するようにしましょう。

 
何か気になる症状の馬がいましたら、ご相談ください。

 

 

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